採用情報社員インタビュー

2022年入社

デジタルソリューション局
デジタルプロモーション部
W.T

Chapter1

入社後の研修期間について

研修期間中、どのような部署を経験されましたか?

クリエイティブ部、デジタルプロモーション部、インタラクティブメディア部、プランニング第2部の順で研修を受けました。

研修を通じて学んだことや身に付いたことは何ですか?

4つの部署を回ったことで「広告会社の部署間のつながり」を学びました。
業務内容は部署ごとに大きく異なります。一見関係ないように見える各部署の業務ですが、それらが「つながっていくことで、広告会社の仕事は成り立っている」ということを実感しました。
ですから、いま携わっている制作業務においても、他部署の業務フローを踏まえた上で制作を進めるようにしています。研修での気づきによって、このような「業務を俯瞰する」視点を持つことができるようになりました。

Chapter2

配属後の仕事や目標について

あなたの所属されている部署について紹介してください。

デジタルソリューション局、デジタルプロモーション部です。
デジタルプロモーション部はSNSやWEBサイトをはじめとするデジタルプラットフォームを使った広告プロモーション企画・制作を行う部署となります。
デジタルプロモーションは、テレビや紙媒体、イベントといった従来のプロモーションに比べ、「タイムリーな情報発信」「ターゲット層を絞り込みやすい」などのメリットがあります。インターネット技術の発展に伴い、コミュニケーションのオンライン化が加速する中、スピード感をもってクライアントのニーズに合わせた効果的な施策の提案・実施が求められる業務です。

現在はどのような仕事を担当していますか?

現在は企業紹介動画を多く制作しています。
就職活動中に視聴する機会もありますから、これをお読みになっている皆さんの中で、ご存じの方も多いと思いますが、企業紹介動画とは各企業の方針、業務内容、沿革、社内の雰囲気など幅広い企業情報が短い時間に集約されているコンテンツです。
業務に携わる中で「動画は作りたいけど何を伝えたらいいかわからない」という悩みを抱えるクライアントも少なくないことに気づきました。
こうした悩みに対しては、私たちはクライアントの製品やサービス、事業、企業理念などを学ぶだけでなく、そこから企業カラーを見つけ出し、膨大な情報の中で企業が特に伝えたいことをどう伝えていくのがベストか分析したうえで制作に臨む必要があります。そのため、企業のことを「知る」「研究する」ことがとても大切です。ある意味、広告会社としてではなく、クライアント企業の社員の一人になりきるつもりで研究しなくてはなりません。
各業界特有の専門的な言葉や技術などが出てくることも多く、それらを理解した上で人にわかりやすく伝える映像にまとめ上げることは、とても難易度が高いと思います。しかし、難易度が高いからこそ、やりがいを感じられます。

仕事をする上で、うまくいかなかったこと、大変だったことはありますか?

撮影現場で素早く指示を出せなかったことです。
撮影現場では効率も重視されるため、台本に書かれているストーリー通りではなく、効率的な撮影順で収録が進みます。ですから、どういう進行で撮影するのかを把握し、いま撮影しているカットが台本上のどのシーンで使用されるものかを分かっていないと、全体を見失ってしまうことがあります。私はその理解が甘く、スタッフから指示を仰がれたときに、すぐ回答することができませんでした。
この失敗を生かし、それからは撮影前にカット割りの段取り、進行のシミュレーションを念入りに行うようにしています。

これまでの仕事で、自分なりに手応えを感じたことはありますか?

クライアントからシナリオの修正依頼が来たとき、同じ部の先輩社員、協力会社のディレクター、プロデューサーが居並ぶ中で、私の提案した修正案が通ったことです。
そして、それが反映された映像を実際にウェブサイト上に流れるのを見たときには…ささやかではありますが「自分のアイデアを世の中に発信できた!」と達成感が得られました。
これからは修正案だけではなく、提案やシナリオ案の提出など初期段階からメインのメンバーとして参画し、
自らの手でより良い映像を納品できるようになることが目標ですね。

仕事を進める上で、心掛けていることはありますか?

「映像制作の目的を映像の完成に置かない」ことです。
映像制作には長い時間がかかるので完成したときは、とても大きな達成感が得られます。しかし、クライアントの目的は映像を作ることではなく、「商品の機能をもっと多くの人に理解してほしい」、「大学生に新卒リクルートへの興味を持ってほしい」といった目標の達成が目的であり、映像はその手段でしかありません。
そのため「映像」としてクオリティが高いものを目指すことはもちろん、クライアント本来の目的をしっかり頭に入れて企画やシナリオ作成、撮影、音声収録などの各工程の業務に臨むことが大事だと考えています。そうすることでクライアントと共に、的確な指示や提案を行うことができ、最終的にクライアントの目的達成に貢献する映像を完成させることができると思っています。

これから身に付けたいスキルや目標にしていることは何ですか?

デジタル領域全般の企画・制作に携われるようになりたいです。
現在は映像制作を中心に担当していますが、同じデジタル企画でもコンテンツごとに特性が違うため、映像だけでは解決できない幅広い課題にも挑戦したいと考えています。
そのためにも制作した映像が掲載されるウェブサイトやSNSなどとの各種接点を通じて、様々なデジタル領域の知見を深めていきたいと考えています。

あなたが感じるアイプラネットの魅力について教えてください。

「“きっかけを作る人” になれる」点が魅力です。
ハウスエージェンシーはクライアントに対して別会社としての客観的な視点を持ちながら、他の広告会社よりも距離が近いという特異な立ち位置にあると思っています。だからこそ、クライアント自身や他の広告会社が気づかないクライアントの課題を見つけることができるのです。そして、見つけ出した課題を解決するために当社社員が起点となって企画を提案し、それが実現することも多くあります。
親会社である三菱電機の事業は、生活家電から宇宙まで業務・領域が多種多様にわたり、その中から自ら課題を見つける機会も多いことから「企画をカタチにする」、「挑戦する」チャンスが、アイプラネットには、そこかしこに潜んでいると感じます。

CONTACT

ページトップ